2016年末から2017年始にかけて、設置に苦労したお話です。
サーバラックにMac miniが6台、もう一つのサーバラックにはMac miniが4台、Mac Proが1台あって、ディスプレイは4x1の切替器を使って共有していた。6台のラックにラックマウントの16x1の切替器を購入した。手頃な価格のはCKL製しかなかった。
購入して入荷してから接続設定までかなりの時間と手間がかかった。上記の写真から、USBタイプのキーボードを接続すれば動くと思ってしまったことが第1の原因。次の商品の説明や別の画像を見ると...
- Windows、Linux、MacOS9 、 OSX、Sun Microシステムをサポートします。LEDディスプレイを使用して、パソコン及び服务器状態を監視することが応用できます
- キーボード上のボタンとホットキーについての二つの切り替えモードを支持することができます。外部電源アダプタを連続してパワーをします
- 1台コンソール(PS/2キーボード/マウス)から8台コンピュータをコントロールします。USB1.1/2.0仕様に完全アコードします
- パソコンを消さなくて、全てKVMのデバイスを連続して、いつでも追加したり削除することができます
- 1920×1440@ 60HzまでのVGA解像度をサポートします。切り替えを起動する時にブザーを支持します
写真の「入力」というところ、確かにPS2端子を差している。この隣にあるUSBポートはメモリースティック装着用か。
結論からすると、次の3つの項目についてチェックする必要があった。
□ キーボードとマウスはUSBではなくPS2タイプを使う
1つ目の写真には、USBタイプのキーボードとマウスが写っているが、実際にはUSBタイプは動作しなかった。USB端子への供給電力が不足しているためかもしれない。
□ Mac miniでディスプレイをスリープする設定になっていた
スリープしているMac miniに切り替えたとき、本体からのディスプレイ信号がないため、切替器もスリープしてしまう。切替器の電源を入れ直すとMac miniを認識する。
□ HDMIケーブルにハイビジョン専用のが混ざっていた
Panasonic製1380円のがNGだった。ちなみにこのケーブルはApple TVとは接続できている。
20170101