VBScriptでVectorworks 2016を自動実行できない?(解決済み)

あるお客様が、Vectorworks 2016へのバージョンアップに伴って、当社開発のシステム(Vectorworks 2009で最初のバージョンを提供、Vectorworks 2012へはアップグレード済みのシステム、プラグインを含む)をバージョンアップを依頼してきました。このシステムにはVBScriptによる外部からの自動実行機能が含まれていました。ここに含まれているプラグインをVectorworks 2016に対応させて、システムを動作確認したところ、以前から使っていた開発マシンでは正常に動いたのに、お客様のマシンでは動かない、という現象に悩まされました。

実は別件で、やはり当社開発のシステムのバージョンアップ、こちらはVectorworks 2010からVectorworks 2015へのバージョンアップです。こちらでもVBScriptによる自動実行機能が含まれています。

調査したところ、Vectorworks 2013までのバージョンがインストールされている環境では動いてしまうようですが、Vectorworks 2016だけがインストールされている環境では動かないようでした。

A&Aと米Vectorworks社に問い合わせたところ、Vectorworks.tlbファイルが送られてきました。これでVectorworks 2015, 2016でも正常にシステムが動作しました。ちなみにVectorworks 2014も同様の方法で解決できるはずです。

 

Vectorworks関連プログラミングセミナーの報告

「Vectorworks」カスタマイズ関連でプログラミングセミナーを担当しています。これは2014年11月〜2015年5月まで計4回に亘って開催されました。その初回の報告です。

2014年11月7日にA&A社にて開催したAPAスペシャルWebセミナー【プログラミング編】「VectorScriptをはじめよう」の講師を務めました。

 

APA(エーアンドエープロフェッショナルアドバイザー)として、しばらく開催されていなかったプログラミングセミナーを担当することになりました。午前と午後で計40名ほどご参加いただきました。

みなさんには好評でしたが、やはりプログラミングですから、1時間半くらいのセミナーでは説明仕切れない内容です。もっと詳しいことを聞きたいという声をいただきましたので、3回のシリーズで開催することになりました。

当日のスライドはこちらをご覧ください。

Vectorworks2016新製品発表会

Vectorworks2016新製品発表会に行ってきました。
場所は品川グランド、参加者は数百名。
内容は次のとおりです。

司会:塩澤さん
1.SEANさんのお話(英語、木村さんの同時通訳)
2.サーカーさんのお話(英語、木村さんの同時通訳)
3.佐藤さんのお話
4.慶應SFCの池田先生のお話
「マリオネットを使ってみました」というお題でビジュアルプログラミングツールを紹介してくれました。
5.テコデザインの柴田さんのお話
サブディビジョナルサーフェスを紹介してくれました。
6.ポリゴンアーキテクツの山川さん
Renderworksを紹介してくれました。

先生方の新機能の説明とデモがわかりやすかったです。
特にマリオネットは素晴らしいのですが、Fundamentalのライセンスでは利用できません。残念です。

デモ機が展示してありましたので、マリオネットを少し触ってみたところ、ビルトインのモジュールを適当に配置して実行すると「エラー」が表示されます。ソースコードを見るとPythonコードでした。ビルトインのモジュールでもつなぎ方によってはエラーになります。見た目はビジュアルプログラミングですが、中身はこれまでのPythonプログラムと同じでした。マリオネットというのはプログラムモジュールをビジュアルに登録しておける機能、だと思いました。

 Renderworksがバンドルされて価格がアップするものの、VSSの更新料は据え置き、というお得な情報もありました。