Vectorworks関連プログラミングセミナーの報告

「Vectorworks」カスタマイズ関連でプログラミングセミナーを担当しています。これは2014年11月〜2015年5月まで計4回に亘って開催されました。その初回の報告です。

2014年11月7日にA&A社にて開催したAPAスペシャルWebセミナー【プログラミング編】「VectorScriptをはじめよう」の講師を務めました。

 

APA(エーアンドエープロフェッショナルアドバイザー)として、しばらく開催されていなかったプログラミングセミナーを担当することになりました。午前と午後で計40名ほどご参加いただきました。

みなさんには好評でしたが、やはりプログラミングですから、1時間半くらいのセミナーでは説明仕切れない内容です。もっと詳しいことを聞きたいという声をいただきましたので、3回のシリーズで開催することになりました。

当日のスライドはこちらをご覧ください。

Vectorworks2016新製品発表会

Vectorworks2016新製品発表会に行ってきました。
場所は品川グランド、参加者は数百名。
内容は次のとおりです。

司会:塩澤さん
1.SEANさんのお話(英語、木村さんの同時通訳)
2.サーカーさんのお話(英語、木村さんの同時通訳)
3.佐藤さんのお話
4.慶應SFCの池田先生のお話
「マリオネットを使ってみました」というお題でビジュアルプログラミングツールを紹介してくれました。
5.テコデザインの柴田さんのお話
サブディビジョナルサーフェスを紹介してくれました。
6.ポリゴンアーキテクツの山川さん
Renderworksを紹介してくれました。

先生方の新機能の説明とデモがわかりやすかったです。
特にマリオネットは素晴らしいのですが、Fundamentalのライセンスでは利用できません。残念です。

デモ機が展示してありましたので、マリオネットを少し触ってみたところ、ビルトインのモジュールを適当に配置して実行すると「エラー」が表示されます。ソースコードを見るとPythonコードでした。ビルトインのモジュールでもつなぎ方によってはエラーになります。見た目はビジュアルプログラミングですが、中身はこれまでのPythonプログラムと同じでした。マリオネットというのはプログラムモジュールをビジュアルに登録しておける機能、だと思いました。

 Renderworksがバンドルされて価格がアップするものの、VSSの更新料は据え置き、というお得な情報もありました。