2.初めて起動する

「請求書システム」を初めて起動する際には、以下の作業が必要となります。インターネットに接続された状態で、あらかじめ下記の4点に必要な情報を揃えてから設定を開始してください。

  • ソフトウェア使用許諾契約への同意
  • ライセンスキーの入力
  • スタッフ(管理者)となるユーザーの作成
  • 会社情報を入力

ユーザー作成以降の手順で作業を中断する場合、[初期設定を中止して終了]をクリックして「請求書システム」を終了します。その時点までに入力した情報は、ソフトウェアに保存されています。

1. 請求書システムを起動する

Macの場合は、Dockの左下にあるLaunchpadアイコンをクリックし、表示された画面から「請求書システム」をクリックします。Windowsの場合は、インストールしたフォルダにある「請求書システム」や作成したショートカットをダブルクリックします。

Macでの「請求書システム」の起動

Windowsでの「請求書システム」の起動

ヒント

初回起動時に「郵便番号更新」のウインドウが表示されます。その場合は[更新する]をクリックして郵便番号のデータベースを最新の状態にしておきます。

郵便番号更新のダイアログ

郵便番号のデータベース更新

2. 使用許諾契約への同意

ソフトウェアの使用許諾契約が表示されます。同意いただける場合は、[同意]をクリックします。

「使用許諾契約」画面

3. ライセンスキーを入力

ライセンスキーを購入済みの場合は、[ライセンスキー]欄にキーを入力します。続けて80文字以内で[ユーザー名]を入力し、[登録]ボタンをクリックします。

「ライセンスキー入力」画面

ヒント

ライセンスキーご購入前に体験版モードでお使いいただく場合は、ライセンスキーの欄は空欄のままで[体験版として使う]ボタンをクリックしてください。請求書データ10件までの登録が可能です。

「体験版」画面

ヒント

「請求書システム」のライセンスについては「ライセンスキーのご購入」をご覧ください。

4. スタッフ(管理者)作成

管理者権限を持つスタッフの「スタッフ名」と「パスワード」を登録します。あとでログインするときに必要になりますので、忘れないように別でメモを取って保存しておいてください。設定できたら右下の[保存して次へ]ボタンをクリックします。

「スタッフ(管理者)作成」画面

ヒント

スタッフ名は半角英数字のみ、パスワードは確認のため2回入力します。なお、ここで作成したスタッフ名やパスワードはあとから変更もできます。

5. 会社情報の入力

請求元となる会社の情報を登録します。郵便番号と住所、電話番号などを入力して[請求元住所作成]をクリックすると、請求書や送り状の作成時に印刷される住所が表示されます。

「会社情報」画面

続けて[口座追加]をクリックすると「銀行口座」ダイアログが表示され、振り込み口座を登録できます。

「銀行口座」画面

銀行口座情報を入力したら[OK]をクリックしてダイアログを閉じ、右下の[保存して次へ]ボタンをクリックします。

6. 印刷書類の選択

請求書作成時に印刷する書類をチェックボックスで選択します。設定できたら右下の[保存して次へ]ボタンをクリックします。

「印刷書類」画面

7. 送り状の設定

新しい送り状を作成する際に表示するタイトルと文言を設定します。設定できたら右下の[完了]ボタンをクリックして初期設定を終了します。

「送り状」画面

ヒント

起動時に「“請求書システム”のデータファイルが見つかりません」と表示される場合は、[開く]ボタンから既存のデータファイルの場所を指定するか、[作成]ボタンをクリックして新規にデータファイルを作成します。

「請求書システム」データファイルの作成画面

表示されたダイアログでデータファイルの名前を入力し、「書類」フォルダなどわかりやすい場所を指定したら[保存]をクリックします。以降の初期設定の手順は共通です。

データファイルの保存場所

続きは「3. 請求書を発行する」をご覧ください。

関連項目