TAB区切り形式のテキストバッファからデータを読み出すための関数群です。
関連する関数と変数
データ構造体
- JIRO_TAB データ管理用の構造体です。
初期化
- Jiro_TAB_Init JIRO_TAB構造体を初期化します。
行の操作
- Jiro_TAB_GetRowCount TAB区切りデータの行数を取得します。
- Jiro_TAB_FirstRow TAB区切りデータの最初の行に移動します。
- Jiro_TAB_NextRow TAB区切りデータの次の行に移動します。
データの取得
- Jiro_TAB_GetFieldData 指定した列のフィールドからデータを取得します。
- Jiro_TAB_GetFieldLongValue 現在行の指定された列のフィールドロング値を取得します。
- Jiro_TAB_GetFieldDoubleValue 現在行の指定された列のフィールドダブル値を取得します。
値の取得
- Jiro_TAB_GetFieldSize 現在行の指定された列のデータサイズを取得します。
- Jiro_TAB_GetNumOfColumns 現在行の列数を取得します。
解説
TAB区切り形式のテキストバッファからデータを読み出すための関数群です。 まずJIRO_TAB型の変数を用意し、それをJiro_TAB_Initの第一引数に、 TAB区切り形式データが入ったテキストバッファを第二引数に与えて初期化します。 なお、初期化の際に内部でテキストバッファはコピーされませんのでtextPtrに与えたテキストバッファはTAB区切りデータの処理が終わるまで解放しないでください。 基本的な処理の流れは次のようになります。
- 最初の行に移動
- データを取得
- 次の行に移動
- (処理2、3を繰り返す)
ファイル構成
この関数群は次のファイルで定義されています。
- Common/Jiro_TAB.h
- Common/Jiro_TAB.cpp