CSV形式のテキストバッファからデータを読み出す関数群です。
関連する関数と変数
データ構造体
- JIRO_CSV データ管理用の構造体です。
初期化
- Jiro_CSV_Init JIRO_CSV構造体を初期化します。
行の操作
- Jiro_CSV_GetRowCount CSVデータの行数を取得します。
- Jiro_CSV_FirstRow CSVデータの最初の行に移動します。
- Jiro_CSV_NextRow CSVデータの次の行に移動します。
データの取得
- Jiro_CSV_GetFieldData 指定した列のフィールドからデータを取得します。
解説
CSV形式のテキストバッファからデータを読み出すための関数群です。 まずJIRO_CSV型の変数を用意し、それをJiro_CSV_Initの第一引数に、 CSVデータが入ったテキストバッファを第二引数に与えて初期化します。 なお、初期化の際に内部でテキストバッファはコピーされませんのでtextPtrに与えたテキストバッファはCSVデータの処理が終わるまで解放しないでください。 基本的な処理の流れは次のようになります。
- 最初の行に移動
- データを取得
- 次の行に移動
- (処理2、3を繰り返す)
また、この関数群は内部でJiro_String関数群で定義される関数を用いています。
ファイル構成
この関数群は次のファイルで定義されています。
- Common/Jiro_CSV.h
- Common/Jiro_CSV.cpp